SUMMARY

自販機を中心に自社ブランド商品を販売するだけでなく、自販機ネットワークそのものを拡大し、そのネットワークを他社に開放するなどしてビジネスを成長させるダイドーグループ。そこには「お客様の必要なものを、一番身近でで提供したい」という思いの中で、国内飲料の売り上げの約80%を占める自販機を店舗としてとらえ、ジャンルを超えて「こんなものまで自販機で」というチャレンジも行っています。

そうした新たなアイデアが現場から次々と出てくる組織の特徴、またボトムアップでもとがったアイデアの角が取れることなく上に挙がってくる仕組みづくりについて聞いていきます。また、アイデア・イノベーションを重視する企業において、マーケターに期待していることについても聞いていきます。