古川 享
日本のパソコンの草創期よりアスキー、マイクロソフトと常にその中心にあって指導的役割を果たした技術者・経営者。 1954年東京に生まれる。1979年にアスキー出版入社、月刊アスキー副編集長を経て、1982年技術担当取締役に就任。UNIXの日本語化、ジャスト・システムの発掘などを手がける。1986年にマイクロソフト株式会社社長に就任し、MS-DOS、Windowsなどの開発・普及に尽力した。2003年に米国マイクロソフト副社長就任(新規事業/日本担当)。2005年マイクロソフトを退社。2006年に慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構(DMC)、2008年同大学院メディアデザイン研究科(KMD)の創設に参画、教授に就任、2020年慶應を定年退職。現在は、自身の経験を生かしてN高等学校の特別講師。ミスルトウのシニア・フェロウ他、ベンチャー起業家の支援活動をしている。趣味は鉄道写真・模型。
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