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BRAND SUMMIT

Day3 - 09:10 20mins Presentation

購買データはマーケティングにおいてどんな意味を持つか?

SUMMARY

広告業界では、
「広告に使っているお金の半分は無駄になっている。
問題は、どちらの半分かが分からないことだ」
という非常に有名な言葉があります。

この20世紀初頭の名言の状況は、現在、変わっているのでしょうか?

デジタル広告最盛期ではあるものの、多くの消費行動はリアルで行われていて、
そのため広告を接触したというデータと、購買したというデータには、通常、「分断」があります。

その為、
デジタル広告指標(クリックなど)と、購買は相関しない。
売上は、人数×単価×個数で構成されるにもかかわらず、広告効果においてこの分析はあまり活用されない。
また分析したとしても、実際実行できる施策内容に乖離が生じ、分析内容をそのまま活用できない

という「不都合な真実」が生じているかと思われます。

広告は、「コスト」ではなく「投資」であるべきで、
まさにこれからの経済を動かしていく潤滑油であるべきです。

広告が嫌われる(無視される)時代と言われますが、広告が私たちに果たす役割は大きいと感じており、その意味を考えるにおいて、ユーザーが行動した結果である「購買データ」を、IDでつないでいく意義は大きいと感じています。

このセッションでは、広告が「投資」であるために、広告主・消費者にとって「意味のある」存在であるために、
IDに紐づいた購買データがどんな意味を持つのかをお話ししたいと思います。